ジャッキー・チェンが「大中国主義」を賛美、メガヒットの愛国映画「戦狼2」にエール―中国

Record China    2017年8月25日(金) 19時20分

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24日、中国で大ヒット中のアクション映画「戦狼2」への批判の声に対し、ジャッキー・チェンが「なぜ『大中国主義』を掲げてはいけないのか?」と語っている。写真はジャッキー・チェン。

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2017年8月24日、中国で大ヒット中のアクション映画「戦狼2」(ウルフ・オブ・ウォー2)への批判の声に対し、ジャッキー・チェン(成龍)が「なぜ『大中国主義』を掲げてはいけないのか?」と語っている。多維新聞が伝えた。

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中国のアクション映画「戦狼2」は先月末に封切られて以来、数々の記録を塗り替える大ヒット作に。世界歴代映画興行収入ランキングにおいてこのほど、アジア映画では初めてのトップ100入りを果たしている。

中国の特殊部隊がアフリカで反乱軍に立ち向かい、中国人や現地の人々の命を救うという内容のこの作品。全編に満ちあふれた「愛国心」について、一部からは「描写があまりに単純すぎる」「単細胞な愛国映画」といった批判の声も上がっている。

だがこういった声に対し、このほど最新作「The Foreigner」の宣伝イベントに出席したジャッキー・チェンが意見を公開。「ハリウッド映画を見ると、最後にバンと米国国旗が登場して大国主義を示している。だったらなぜわれわれも『大中国主義』を掲げてはいけないのか?」と強い口調でコメントしている。

国際舞台で勝負できるアクション映画を生み出すのが非常に難しいことを熟知しているジャッキー・チェンだが、そんな中で彗星(すいせい)のごとく現れた「戦狼2」とその成功について、非常に喜ばしく思っているという。(翻訳・編集/Mathilda

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