マクドナルドが抗生物投与の鶏肉使用を中止へ、でも中国は2022年に中止=「なぜ外国企業はいつも中国だけ特別扱いするのだろう」―中国ネット

Record China    2017年8月25日(金) 19時40分

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25日、中国中央テレビは、マクドナルドが抗生物投与の鶏肉使用の中止を決定したものの、中国は2022年1月に使用中止になると伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

2017年8月25日、中国中央テレビは、マクドナルドが抗生物投与の鶏肉使用の中止を決定したものの、中国は2022年1月に使用中止になると伝えた。

米国ファストフード大手のマクドナルドは23日、抗生物質を投与した鶏肉の使用を全世界で中止していくと発表した。2018年1月から、ブラジル、カナダ、日本、韓国、米国、及びヨーロッパの市場で抗生物質投与の鶏肉の使用を中止し、2019年末までにはオーストラリアロシアでも使用を中止する。その他の市場では2022年1月に使用中止となるという。

このニュースに対し、中国のネットユーザーから「中国はマクドナルドの最大の市場なのに、待遇は第三世界なんだな」「どうして外国企業はいつも中国だけ特別扱いするのだろう」など、不満の声が多く寄せられた。

しかし、「中国のマクドナルドはもう買収されちゃったからな。本部の発表がなかなか届かないのも当然だ」「マクドナルドを責めることはできない。もう完全な中国企業なのだから」と理解を示す意見もあった。

他には、「つまりこれまで食べていたのは抗生物質入りの肉だったということか」「こんなことを暴露したら、中国のマクドナルドは2022年までもたないんじゃないか?」というユーザーもいた。いずれにしても快く思わなかった人が多かったようである。(翻訳・編集/山中)

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