世界最大の動く文化遺産「中山艦」、ついにお披露目へ―湖北省武漢市

Record China    2008年5月10日(土) 17時19分

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8日、武漢市で中山艦を迎えるカウントダウンが始まった。「世界最大の動く文化遺産」と呼ばれている軍艦「中山艦」が、ついに金口金鶏湖畔の中山艦博物館に運ばれることとなった。

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2008年5月8日、湖北省武漢市で中山艦を迎えるためのカウントダウンが始まった。「世界最大の動く文化遺産」と呼ばれている中山艦。1997年1月28日に引き揚げられてからずっと湖北省のある造船所に置かれていたが、市政府のはたらきによって金口金鶏湖畔の中山艦博物館に運ばれることとなった。

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中山艦の船体はまず造船所からシュートを滑らせて川の中へ。重さ1200tもある船体を引き船が金口まで20kmの距離を輸送する。金口に陸揚げすると500mの距離を移動し、金口金鶏湖畔の中山博物館に運ばれる。

同博物館の主要部分の工事はすでに終わっており、現在その周辺の緑化が行われているところ。金鶏湖も工事を経てより広くなったほか、長さ500mもの臨時道路も完全に修復された。10月30日にはすべての工事が完了、11月18日までに検査が行われ、博物館オープンは12月頃になる予定。(翻訳・編集/MM)

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