<北京五輪>「オリンピック豚」のサプライヤー、月内に確定―河南省鄭州市

Record China    2008年5月9日(金) 21時2分

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9日、中国農業部はオリンピック食用肉の最終的なサプライヤーリストを5月末に確定する。上海でサッカーの試合に参加する選手は出生から出荷まで万全の安全性が確保された河南省の豚肉を食べることになる。写真は江蘇省のある養豚場。

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2008年5月9日、河南商業報によれば、5月末に農業部がオリンピック食用肉の最終的なサプライヤーリストを確定する。

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8日、“オリンピックの豚肉サプライヤー予備選考のため、100社以上が鄭州市牧畜局との間に“鄭州市動物衛生監督システム目標管理”の文書にサインした。牧畜管理部門はオリンピックを機に、河南省の食品安全性を全面的に高めようという狙いだ。

国家レベルの養豚場の責任者である張さんは、これまで1日に4回豚の見回りをしてきたが、6回に増やした。さらに、豚の状態を事細かに報告させている。飼育している数千頭の豚を前に張さんは一瞬の隙も見せない。もし、選考に勝ち抜けば、河南省で初となる“オリンピック豚”のサプライヤーになるのだ。

食品の供給対象都市は、北京以外に上海、秦皇島、青島天津など6都市。牧畜業では山東、四川、広東、河南などが供給地区として選ばれている。河南省の供給先は、サッカーの試合が行われる上海。世界各国の一流選手達が、出生から出荷まで万全の安全性が確保された河南省の“オリンピック豚”を食べることになる。(翻訳・編集/岡田)

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