Record China 2008年5月9日(金) 11時34分
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7日、四川省気象局は最新の研究報告で、地球温暖化の影響によりパンダの生息地が今後10年〜30年の間に、北や西への移動を余儀なくされるという予測を発表した。写真は臥龍パンダ自然保護区のパンダ。
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2008年5月7日、四川省気象局は最新の研究報告で、地球温暖化の影響によりパンダの生息地が今後10年〜30年の間に、北や西への移動を余儀なくされるという予測を発表した。四川オンラインが伝えた。
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四川省気象局は7日、世界自然保護基金(WWF)を通じて、同省気候センターがまとめた「気候変化がパンダの生息地に与える影響」に関する報告書を受け取った。それによると、パンダは現在、チベット高原の東端、四川省から雲南省にかけて広がる山岳林、中国中部を東西に貫く秦嶺山脈に多く生息しているが、地球温暖化の影響で今後10年〜30年の間に北や西へ移動すると予測された。
同省気候センターは07年7月、WWFの依頼を受けて馬振峰(マー・ジェンフォン)研究員をリーダーとした研究チームを発足。同チームは、四川省周辺34か所の気象台から過去50年間の気温、降水、湿度、日照日数などに関する観測資料を収集。1年近い研究の結果、今回の報告書をまとめたという。(翻訳・編集/NN)
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