人民網日本語版 2017年8月16日(水) 4時30分
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米アップル社の概念ボードでは14日、株価が4.58%上昇と大幅に値上がりして、多くの銘柄がストップ高になった。業界では、「今年はアップルのiPhone発売10周年にあたり、秋の新製品発表イベントに登場する新製品にはたくさんの注目点があるとみられる。
米アップル社の概念ボードでは14日、株価が4.58%上昇と大幅に値上がりして、多くの銘柄がストップ高になった。業界では、「今年はアップルのiPhone(アイフォーン)発売10周年にあたり、秋の新製品発表イベントに登場する新製品にはたくさんの注目点があるとみられる。これにはiPhoneの新機種やアップル初の有機EL(OLED)パネルの携帯電話も含まれ、本当の意味での全面パネルを実現することになる」との見方を広がる。「広州日報」が伝えた。
だがアップルは中国市場では数々の困難に遭遇している。アップルが発表した最新の決算データをみると、2017年度第3四半期(17年4〜6月)の営業収入は454億800万ドル(1ドルは約110.2円)に上り、前年同期比7.2%増加し、ウォール街の予測平均の444億9千万ドルを上回った。純利益も87億1700万ドルで同12%増加し、好調だった。だが中国市場の営業収入が決算報告の短所となっており、同期は80億400万ドルで前期比25%減少し、同10%減少した。報道によると、アップルは6四半期連続で中国市場での前年同期比営業収入が減少したという。
また中国市場では出荷量も課題に直面している。データをみると、iPhoneの同期の世界出荷量は4102万6千台に上り、同1.55%増加したが、中国市場での数字は公表されていない。インターネットデータセンター(IDC)が発表した最新のデータでは、中国スマートフォン市場の第2四半期(4〜6月)の出荷量ランキングで、1位から4位には華為、oppo、vivo、小米の中国メーカーが並び、アップルは5位だった。中でも小米の急速な伸びが目立ち、出荷量は1420万台に達して同25%増加した。また上位5メーカーのうち出荷量が減少したのはアップルだけだった。(編集KS)
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