<中華経済>自動車産業の国際競争力は先進国の半分以下―中国

Record China    2008年5月8日(木) 20時33分

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8日、国務院発展研究センター産業経済研究部はこのほど国内の研究機関と共同でまとめた「自動車産業発展報告2008」の中で、中国の自動車産業の国際競争力は世界レベルの半分に満たないとの評価を与えた。写真は南京市のある自動車工場。

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2008年5月8日、7日付中華工商時報によると、国務院発展研究センター産業経済研究部はこのほど国内の研究機関と共同でまとめた「自動車産業発展報告2008」の中で、中国の自動車産業の国際競争力は世界レベルの半分に満たないとの評価を与えた。

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報告によると、世界の先進国の自動産業の国際競争力を100とした場合、中国の競争力は47.63と先進国と比べて大きな隔たりがある。項目別評価は、環境配慮面での競争力が59.13、産業構造面での競争力が43.50、革新競争力が38.63などとなった。

報告は国際競争力を向上させるための政府の課題として、◆一部に存在する地域的な寡占状態をなくして公平な競争市場を確立するための政策保護◆自動車産業における国家戦略の明示◆環境配慮型エンジンの開発支援◆ハイブリッド車などクリーンエネルギー自動車の購入に対する税優遇−−などを提案した。(翻訳・編集/HI)

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