かつて世界中で大人気だったPSYは今どこに?=「リンゴのおじさんが出てから再起不能になった」―中国ネット

Record China    2017年8月15日(火) 9時10分

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14日、中国のポータルサイト・今日頭条に、韓国の歌手PSYの現在と今後に関する記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2017年8月14日、中国のポータルサイト・今日頭条に、韓国の歌手PSYの現在と今後に関する記事が掲載された。

記事は、2012年にPSYの「江南スタイル」がネット上で公開されると、再生回数が4億回を超える世界的な大ヒットとなり、中国でも大人気となったと紹介。英国米国、ブラジルなど35カ国でヒットチャート1位を記録したと伝えた。

一躍有名人となったPSYは、世界中から招待を受けて各地の音楽フェスティバルで歌い、江南スタイルの乗馬ダンスを多くの人が真似て大流行した。

しかし、その後はヒット曲が出ず、4年が過ぎた今では少なくとも中国ではその影を見ることがほとんどなくなったと記事は指摘。今でも新曲を出してはいるものの、だれも見向きもしなくなったとした。

その理由について記事は、江南スタイル以後の作品はごく普通で、江南スタイルを聞いた人たちは特別な感じがせず、流行は移り変わってしまったと分析。PSYは神的な新曲を発表しない限り、再びブームを起こすのは難しいだろうとした。

これに対し、中国のネットユーザーから「人をむかむかさせる曲だったな。今では聞く人もいなくなったが、この曲はまるでノイズを聞いているかのようだった」と、否定的なコメントがあり、多くの支持を得ていた。

また、「リンゴのおじさんが出てから再起不能になったな」、「一発屋はみんなこうだよ。いろんな理由で人気になるが、基礎がないから時代に淘汰される」などの意見もあった。

しかし、「35カ国で大人気となって稼ぐような人が中国にいるだろうか?たった1曲で世界的に人気になるような中国人がいるか?音楽に国境はないんだぞ」と、少なくとも1度は世界的にヒットしたことを評価するユーザーもいた。(翻訳・編集/山中)

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