<聖火リレー>世界最高峰へ!チベット族女性走者が登頂―チベット・チョモランマ

Record China    2008年5月8日(木) 11時43分

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8日現地時間午前9時15分ごろ、聖火リレーが世界最高峰のチョモランマ登頂に成功した。五輪史上、聖火が世界最高峰に到達するのは初めての快挙。最後に頂上へ到達したのはチベット人女性走者だった。写真はCCTV生中継の様子。

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2008年5月8日現地時間午前9時15分(日本時間同10時15分)ごろ、聖火リレーがチベット自治区にある世界最高峰のチョモランマ(英語名:エベレスト/標高8848m)登頂に成功した。五輪史上、聖火が世界最高峰に到達するのは初めての快挙で、中国の威信をかけたリレーのクライマックスを迎えた。中国新聞社が伝えた。

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聖火の到着を祝福するように晴天に恵まれた現地の気象局では、今日を聖火登頂の絶好の日和と判断し、現地時間午前2時よりリレー開始を指示。「科学技術の五輪、エコロジーの五輪、文化の五輪」をスローガンに掲げた北京五輪における1つの見せ場として、この日のために各関係者が2年の時間をかけて周到な準備に奔走してきた。

標高8300mのベースキャンプを出発したリレー隊は、12人の走者、7人のサポート人員、各メディアで構成され、チベット族、回族、トゥチャ族などの少数民族も加えた多民族部隊となった。先ごろのチベット問題を受け、世界各地でトラブルの続いた聖火リレーだったが、ここで「民族団結」を世界に示した。リレーは標高8840mを超えた地点で、ランタンから高地仕様の特殊トーチに移し替えられ、強風や低温に耐えながらチベット族の女性走者に手渡され、無事登頂となった。(翻訳・編集/愛玉)

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