“ビザ発給問題” 「理解と協力」求める―中国外交部

Record China    2008年5月8日(木) 10時12分

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6日、中国によるビザ発給制限の疑惑について、外交部報道官は定例記者会見で、「ビザの問題は国の主権にかかわる」して、「理解と協力を求める」と話した。写真は北京の出入境管理処。

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2008年5月6日、中国新聞社によれば、中国がビザの発給を制限しているとされている問題について、外交部の秦剛(チン・ガン)報道官が6日の定例記者会見で、記者からの質問に答えた。

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中国がビザ発給を引き締めているのではないか、という質問に対し、秦報道官は、「すべてのマルチビザを一時停止しているわけではない」とし、中国は過去のオリンピックや大規模な国際競技などの慣例と中国の関連法に基づいて処理しており、安全確保のための措置だとした。また、「中国政府と中国国民の対外開放政策は変わらない」とし、「海外から中国への業務、留学、観光などは、これまでどおり歓迎する」と答えた。

この政策は一時的なものなのか、それとも永続的なものなのか、という質問に対して、秦報道官は「この政策は一定期間行われるが、国内の安全、訪中する人々の安全を確保するためのもの」だとし、また、「ビザの問題は国の主権にかかわるもの」だとして、「理解と協力を求める」と話した。(翻訳・編集/岡田)

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