2008年5月5日、新華網が伝えたところによると、中国国家海洋局の発表では、2010年までに中国海洋産業の総生産額が約3兆1620億元（約44兆2700億円）に達し、中国経済を支える主要産業の一つになる見込みだ。

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関係者によると海洋経済の急速な発展と輸送船の急増により、中国の海上における安全保障とサービス分野の前途は有望。報告では2010年までに中国海洋産業の総生産額が約3兆1620億元に達するとしている。

中国の潜水・サルベージ（引き上げ）業界は1950年に始まり、現在1000以上の企業がこの業務に従事しているが、関連する法規の整備が遅れており、業界管理や世界同業者基準を満たすことなどで困難が生じている。

今後は一刻も早い法の整備と同時に、業界における規定・基準作り、安全整備、世界最新技術レベルを目標とした研究開発、人材育成などが求められているという。（翻訳・編集/YY）