Record China 2017年8月5日(土) 18時30分
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4日、韓国・アジア経済などによると、韓国でガンダム人気が盛り上がっており、中には「限定版ガンプラ」目当てに何日も前から野宿をするケースまで出てきている。写真はガンダム。
2017年8月4日、韓国・アジア経済などによると、日本のアニメキャラクター「ガンダム」が韓国で大人気となっており、限定版のガンダムプラモデル(ガンプラ)を手に入れようと発売の数日前から「野宿」をするファンも現れた。
ソウル市内の大型コンベンションホール「COEX」で3日始まった「ガンプラエキスポ2017」には子ども連れなど多くの客が詰め掛け、入場まで4時間以上の行列ができた。この日エキスポで発売された限定版ガンプラの行列もすさまじい。記事によると、発売の4日前から数百人もの人が会場外に野宿をしながらこの日を待っていたという。
このガンプラファンの行列の中には、転売目的の販売代理業者も相当数いたとみられている。エキスポ主催側は、代理業者が製品を買い占め一般消費者が被害を受けることを防ぐため「1人1製品1個」の販売制限を設けたが、効果は限定的のようだ。現場で並んでいた中の一人も、「限定版ならインターネットで定価の3〜4倍は高く売れる」「整理番号の前の方の人たちの多くが販売代理店だ」と取材に答えていた。
実際、限定版ガンプラの中古市場での再販価格は、定価に比べ少なくとも数万ウォンから数百万ウォン(10万ウォン=約9800円)高く設定されている。また、ネットの中古取引サイトなどでも限定版ガンプラの売買が活発に行われており、限定版の中でも人気の高い「MGサザビーVer.KaメカニカルクリアVer」はエキスポ販売価格が10万8000ウォン(約1万600円)だが、ネットではこれより37%高い14万8000ウォン(約1万4500円)で販売された例があるという。
この報道に韓国のネットユーザーから多くのコメントが寄せられているが、「情けないやつらだ」「業者はもうかるところにはどこにでも群がる」「わずか4万ウォンのために何日も徹夜までするとは」など、転売目的の業者への批判の声が多い。
また、「ここまでして買いたいなんて、オタクだね」「価値観が違う」と、マニアの気持ちが理解できないとする声もみられた。(翻訳・編集/三田)
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