脱獄犯を射殺、「実弾を装てんしてない」はずが…!―湖北省荊州市

Record China    2008年5月5日(月) 21時59分

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2日夜、湖北省荊州刑務所で囚人2人が脱獄を企てたが、見張りが発砲し、囚人1人が死亡した。写真は湖北省のある監獄で開催されたパーティーの模様。

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2008年5月4日、中国新聞網が伝えたところによると、2日夜、湖北省荊州刑務所で2人の囚人が脱獄を企てるも発覚。見張りの兵が発砲し、囚人の1人が死亡した。

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囚人らは、刑務所の警官がシャワーを浴びている隙に、期限切れの薬品を倉庫に運ぶと言って入り口を警備している囚人をだまし、刑務所内の入院施設から宿舎屋上に通じる鉄の門を開けさせた。その後2人は見張りの囚人の口をテープで塞ぎ、レンガで襲いかかった。事前に手に入れておいた絶縁ロープ、手袋と自作の刃物などを携帯し、屋上から壁を越えて逃げるつもりだった。

付近を警戒中の見張り兵がこれに気づき、大声で警告。2人が警告を無視し襲いかかってきたため、発砲。弾は囚人の1人に当たり、もう1人は驚いて止まったため、すぐに身柄が確保された。3日、撃たれた囚人は病院で死亡した。

身柄を確保された囚人によると、死亡した囚人は見張り兵が実弾を装てんしていないと思い込んでいた。(翻訳・編集/YY)

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