裁判中にスマホを使用し怒られた朴前大統領、見ていたものは…=韓国ネット「なぜ大統領になれた?」「大統領時代に見てほしかった」

Record China    2017年7月26日(水) 20時40分

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26日、韓国メディアによると、韓国の朴槿恵前大統領が裁判中に弁護人の携帯電話を見ていた事実が発覚し、裁判所から注意を受けていたことが分かった。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

2017年7月26日、韓国・ニューシスによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領が裁判中に弁護人の携帯電話を見ていた事実が発覚し、裁判所から注意を受けていたことが分かった。

ソウル中央地裁で25日に開かれた朴前大統領の公判で、検察は「朴前大統領の弁護人が朴前大統領に携帯電話を見せていたとの情報を刑務官から入手した」と述べ、裁判所に事実の確認を求めた。

これに対し、朴前大統領の弁護人は「裁判公開の可否についてのニュースを共同弁護人が見せたようだ」と説明し、「ミスがあった」と明らかにした。

これを受け、裁判所は「携帯電話を見せることは規則に反する」と注意を促した。

韓国の大法院(最高裁判所)は同日、「法廷の傍聴および撮影などに関する規則」を改定し、国民の関心が高い裁判において1、2審の判決公判の生中継を可能にした。これにより、朴前大統領に対する判決公判も生中継される可能性が高まった。

この報道に寄せられた韓国のネットユーザーからの意見は朴前大統領に批判的なものが多く、「元大統領としての礼儀と品格は捨てないでほしい」「もともと規則を守ることができない人なのだろう。なぜそんな人が大統領になれた?」「記事にたくさんの批判コメントを書き込もう。朴槿恵が見るかもしれない」「大統領時代も記事やコメントを見て、国民の気持ちを知る努力をしてほしかった」などの声が寄せられている。

一方で「いくら弾劾されたとはいえ、裁判官もメディアも国民も前大統領に対して厳し過ぎる」「ささいなことで騒ぎ過ぎ。韓国ドラマを見ていたわけではないのだから」など朴前大統領を擁護するコメントもみられた。(翻訳・編集/堂本

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