Record China 2017年7月26日(水) 13時10分
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韓国の格安航空会社(LCC)の機内で機長が発した「おやじギャグ」がさっぱり受けず、会社が謝罪文を出すという珍事があった。資料写真。
韓国の格安航空会社(LCC)の機内で機長が発した「おやじギャグ」がさっぱり受けず、会社が謝罪文を出すという珍事があった。
この話題は、同機の乗客によるツイッターへの投稿で広まった。投稿によると、韓国のLCCジンエアー機の離陸前、機長がアナウンスで「前に離陸する航空機が他に2機ある(そのため、離陸が遅れる)」と説明し、「離陸後はできる限り急いで飛んで行くので少しだけお待ちください」と乗客に呼び掛けたという。
また、続けて「This is captain speaking…」として先ほどの内容を英語で説明するかと思われたところ、なんと再び韓国語で「英語が上手な方がいらしたら私の言葉を通訳してください。では、私は忙しいのでこれで」とアナウンスを終えてしまったというのだ。
これにネットユーザーからは「これ、本当の話?」と疑う声や、「英語で案内せず冗談で終わらせていい問題なのか?」とジンエアーへの批判の声が上がったという。
その後のジンエアーの対応をみると、どうやら投稿は実話だったようだ。ジンエアーは公式ツイッターアカウントで「問い合わせを受けた機長は英語の資格はもちろん、10年以上の経歴を持つ人物」とした上で、批判されたアナウンスは「お客様が退屈されないように楽しませようと言った内容」であり、「おやじギャグが通じなかったようだ」と釈明し謝罪した。ジンエアーによると、同機では機長アナウンスの後すぐに、英語でのアナウンスが改めて行われたという。
この珍事を報じたSBSなどの記事にはネットユーザーから多くのコメントが寄せられているが、「機長のセンス最高!」「この国は硬すぎるよ。機長はギャグすら許されないのか?」「ちょっと笑ってあげればいいものを…」「面白いじゃないか。危険行為でもないし、このくらいのユーモアは認めていい」など、おやじギャグに寛容な意見が大勢のようだ。
また、「絶対に英語でアナウンスしなきゃいけないわけでもないでしょ」「本当の離陸前に英語のアナウンスをすれば済む話」といったコメントもあり、ギャグを問題視するコメントは見当たらなかった。(翻訳・編集/吉金)
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