中国人留学生が日本で就職する際に注意すべき3つのポイント―中国ネット

Record China    2017年7月24日(月) 19時0分

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20日、日本に留学してそのまま就職する際に留意すべき点を紹介する文章が、中国のポータルサイト・今日頭条に掲載された。資料写真。

2017年7月20日、日本に留学してそのまま就職する際に留意すべき点を紹介する文章が、中国のポータルサイト・今日頭条に掲載された。

文章は、日本政府が昨年6月に発表した「日本再興戦略2016」にて、2020年までに外国人留学生の日本国内での就職率を30%から50%にまで高めることが提起されたことを紹介したうえで、留学生が日本で就職する際に留意すべき点を3つ挙げて説明している。

1つ目は「会社を選ぶときには留学生の採用実績があるかどうかを必ず確認すること」。ビザや在留資格の変更といった問題が生じるため、この点については事前に人事担当者に確認を取っておくべきだとした。

2つ目は「就職活動において、勤務時間や休日の規定について把握しておくこと」を挙げた。交代制勤務や出張の有無なども含めて確認を取り、自分にマッチするかどうかを判断する必要があるとしている。

3つ目は「会社が規定する給与計算方法、支払い時期、定年退職や解雇などに関する制度を事前にチェックしておくこと」だ。規定を超える勤務時間や合理的な説明が得られなかったときに申し立てを行うためとのことだ。

文章は最後に、留学生が就職する際には一定のハードルに直面することになるため、大学3年あるいは修士1年の時から早めに準備しておく方がよいとアドバイスしている。(翻訳・編集/川尻

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