Record China 2008年5月1日(木) 22時29分
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1日、中国にもゴールデンウィークがやってきた。しかし、ホワイトカラーの40%がどこへも行かず、自宅でのんびりして過ごすという。休暇期間の短縮や物価上昇が原因のようだ。写真は北京郊外、「近郊旅行派」に人気の野菜狩りと花摘み。
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2008年5月1日、中国でも待ちに待ったゴールデンウィークがやってきた。しかし、ある調査によると、GW期間中、ホワイトカラーの40%がどこへも行かず、自宅でのんびりして過ごすという。信息時報の報道。
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その理由として第一に挙げられるのが、GWの縮小化だ。昨年までは5月1日の「労働節(メーデー)」を皮切りに7日間の公休日が定例となっていたが、今年からの休日規定の改正で、公休日は3日間へと縮小した。本来は旅行のベストシーズンと言われていたこの期間だが、今年からは地元居残り派が多くを占め、旅行へ行く場合も近場で済ませる人が多そうだ。
また、最近消費者物価指数(CPI)上昇により、旅行予算が大幅がアップしたことも、「自宅でのんびり」派が台頭したもう1つの理由。ホワイトカラーの30%がこれを理由に「GW期間のレジャー予算を縮小する」とし、さらに10%が「GW期間中のレジャー予算はゼロ」としている。また、平均的なレジャー予算は1000元(約1万4000円)。お金をレジャーに使わず、GW期間中のセールに期待して、ここぞとショッピングに励む人も多い。
また、自宅でのんびりする以外の過ごし方としては、「実家へ帰る」「クラス会を開く」などの意見が多く挙がった。記事中ではそんなホワイトカラーたちを「オタク族(宅男、宅女)」と呼んでいる。(翻訳・編集/愛玉)
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