海水淡水化の技術開発施設などの建設工事開始―天津市

Record China    2008年4月29日(火) 5時11分

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26日、渤海観測監視管理基地の海岸造成工事委託署名式が行われ、造成工事が開始された。写真は天津。

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2008年4月26日、天津泰達投資控股公司で渤海観測監視管理基地(略称:渤海観測基地)の海岸造成工事委託署名式が行われ、造成工事が始った。新華網が伝えた。

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工事は、2006年1月10日に国家海洋局と天津市人民政府が締結した「天津海洋開発と保護問題会議要録」の一部。国家海洋局と天津市政府が、永定新河口の天津海浜レジャートラベルエリア内の敷地面積46haに共同建設し、8億元あまり(約112億円)を投入する。

国家海洋局事務局によると、同基地は渤海のモニタリング観測などの海洋総合管理業務をサポートし、海洋エンジニアリング、海水の淡水化などの海洋技術研究開発をおこない、海洋国際交流・協力のために使われるのが目的としている。

天津市海洋局張海河(ジャン・ハイホー)局長は、渤海観測基地造成工事は1年間の予定で、2010年全体が完成後、海洋管理業務のサポートを行うエリアの本部として、また海洋事業革新を行う全国の中心として、海洋国際交流協力の窓口となり、天津と全国の海洋事業発展に貢献する予定だと述べた。(翻訳・編集/佳佳)

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