胎児の性別鑑定・妊娠中絶を行った診療所を摘発―安徽省合肥市

Record China    2006年8月9日(水) 22時26分

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今回摘発された違法営業の診療所。

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2006年8月8日、超音波による胎児の性別鑑定・妊娠中絶などを衛生部門の許可なしで行った疑いで、安徽(あんき)省合肥(ハーフェイ)市にある張小郢蒋氏(チャンシャオイン ジャンス)診療所に捜査が入った。原因は、妊娠8カ月の女性がこの診療所で男児を出産した際、出産時に使用した薬物が子供に悪影響を及ぼすのではないかと疑い、正規病院へ行って診察を受けようとしたところ断られたので、疑問に思い通報したという。他に、中国では「男性を重んじ女性を軽んじる」社会現象に加え、一人っ子政策で子どもが1人しか持てないため、胎児が女の子と判明された時点で中絶するケースが多く、政府は胎児の性別鑑定を禁止している。

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