中国滞在経験者が語る「中国が米国より安全な理由」、米サイトで議論

Record China    2017年7月1日(土) 6時0分

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28日、中国僑網は「どうして米国と中国に行ったことがある人は中国の方が安全だと言うのか」と題し、国外のネットユーザーの意見を紹介する記事を掲載した。写真は北京。

2017年6月28日、中国僑網は「どうして米国と中国に行ったことがある人は中国の方が安全だと言うのか」と題し、国外のネットユーザーの意見を紹介した。

米国では9日、26歳の中国人女子留学生が失踪する事件が起き、今なお行方が分かっていない。記事は、事件発生後の13日に米国の質問サイトQuora上で「どうして米国と中国に行ったことのある人は中国の方が安全だと言うのか」という質問スレッドが立ち、中国在住経験のある世界各国のユーザーがその理由を分析した、と紹介している。

中国とタイに住んだことがあるという英国人ユーザーは「中国の方が安全。友好的で礼儀正しく、市民が武器を持ち歩かないし、警備もしっかりしているからだと思う」とコメント。中国で10年暮らしたというカナダ人ユーザーは「中国は安定と非暴力をとても重視している社会。そして、アジア社会における恥の文化も大きな役割を果たしている。中国では暴力は誰からも受け入れられず、投獄されれば社会的信用に壊滅的なダメージが与えられる」と説明した。

オーストラリアに留学経験があるという中国系のユーザーは「儒家、道教、仏教が暴力の使用を奨励してこなかった。人びとは因果応報を信じている」と説明。別の中国系ユーザーは「一番大きいのは銃が禁止されていること」とした。また、「中国、日本、韓国などの東アジアの国はコミュニティー内の警戒態勢が充実している」と評価するユーザーもいたという。(翻訳・編集/川尻

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