2008年4月25日、毎日新報が伝えたところによると、天津市の永楽橋で観覧車にゴンドラが吊るされ、工事が完成した。これはイギリスのテムズ川沿いにある観覧車ロンドンアイを抜き世界最大。すべてのゴンドラが透明なガラスでできているが、現在は破損防止のために黒いカバーがかけられている。

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関係者の話では、旋回する軸に圧力や水、低温などへの強度テストを行い、駆動装置を設置した後、わずか2日間で48あるゴンドラを吊り下げた。

現在、ゴンドラは重量テストの最中。一人当たり75kgで計算した場合、実際には10数人乗ることが可能だ。安全のため一つのゴンドラに設けられている座席は8つで、こうすれば空間にも余裕ができるという。ゴンドラの面積は12平方メートルぐらいで、乗客は中で歩き回ることができるようだ。

工事関係者によれば、オリンピック開幕前にはこの観覧車は動き始める予定。最高地点は地上120メートルほどで、35階の高さに匹敵し、40km四方を見渡せる。またこの観覧車には国内で初めて制振装置が設置されているという。（翻訳・編集/YY）