Record China 2020年8月19日(水) 8時50分
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中国国家統計局などがこのほど行った「中国経済生活大調査」で、中国人の余暇時間の少なさが物議を醸している。写真は中国の家族。
中国国家統計局などがこのほど行った「中国経済生活大調査(2019-2020)」で、中国人の余暇時間の少なさが物議を醸している。科技日報など、複数の中国メディアが17日付で伝えた。
同調査によると、中国人の余暇時間(仕事と睡眠を除いた自由に使える時間)は1日平均で2.42時間となり、18年と比べ約25分少なくなった。科技日報は「わずか2.42時間」と表現し、「世界保健機関(WHO)も過労が健康に影響を与えることを指摘している」と伝えた。
中国のネットユーザーからは「こんなに多いはずはない」「たぶん通勤時間もここに含めてるんでしょう」「2.4時間もあるの?まだまだ搾り取られるな」「8時間仕事、8時間睡眠、8時間娯楽はもはや形骸化」「貧乏なんだ。食うために必死で働いてて、休んでる暇なんてない」「中国では頑張って仕事しないと豚肉も食べられない(豚肉価格が高騰)」などの声が寄せられた。
一方で、「24時間(暇)」というユーザーや、「肝さえ据わっていれば勤務時間を余暇時間にできる」というユーザーもいた。(翻訳・編集/北田)
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