ママがいないと何もできない!母親を亡くした娘、人生を悲観し自殺図る―貴州省貴陽市

Record China    2008年4月26日(土) 14時44分

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4月25日、母1人娘1人で仲良く暮らしていた親子に昨年10月、突然の不幸が。母親が病気で亡くなったのだ。残された21歳の娘は家事が一切できず、将来を悲観して自殺を図った。写真は重慶での母の日イベント。

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2008年4月25日、貴州省貴陽市で24日未明に発生した自殺未遂事件の詳細を地元紙「貴州都市報」が伝えた。

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24日午前0時20分ごろ、貴陽市瑞金北区にあるアパートの住民がドアをたたく音に気づきドアを開けると、となりに住む女性が苦悶の表情で立っていた。声も出せない様子だったため救急車を呼んだところ、駆けつけた医師は彼女の口腔内と咽頭部がやけただれていると診断。彼女の部屋で半分空になったトイレ洗浄液が発見された。

その後の調べで、自殺を図ったのは21歳の女性と判明。幼い頃に父親を亡くし、以来母娘2人だけで寄り添って生きてきたという。母は娘を可愛がるあまり、家事の手伝いなどさせたことがなかった。ところが昨年10月にこの母が突然病で亡くなり、娘は1人ぼっちに。この時初めて、彼女は自分が何もできないことに気づいたという。「買い物も料理も何もできず『生きていても意味がない』とこぼしていたが、まさか自殺を図るなんて」と、親戚は話している。(翻訳・編集/本郷)

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