「衛生的な街づくり」キャンペーン、ネズミを手に劣悪環境を陳情!―広東省広州市

Record China    2008年4月25日(金) 6時47分

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24日、広州環境衛生局が行った陳情受付会に、広州市越秀区の華僑ニュータウンに住むある住民が自宅で捕まえたネズミを手に、地区の衛生環境の劣悪さを訴えた。資料写真。

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2008年4月24日、新快報によれば、23日、広東省広州市の衛生環境改善をはかる「衛生的な街づくり」キャンペーンで、衛生環境に関する苦情を受けつけるため市環境衛生局が陳情受付会を行ったところ、越秀区の華僑ニュータウンに住むある住民が自宅で捕まえたネズミを手に訪れ、地区の衛生環境の劣悪さを訴えるという出来事が起きた。

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ネズミを手に陳情に訪れた住民によれば、1995年から同地区に、あるクラブが経営を始めてから、周辺の環境が悪化。ネズミが配管を通じて周辺の一般住居に侵入し、多いときには週に8匹ものネズミを捕まえている。ペストなど伝染病の原因となることから、衛生環境を懸念する声が高まっているという。市衛生環境局の責任者は、同地区の調査を行うことを約束し、陳情に対して誠意を持って対応していくとした。

市衛生環境局では長期的に衛生を保持するシステムの確立をはかっているという。(翻訳・編集/岡田)

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