パラグアイ、中国との国交樹立を示唆―次期大統領

Record China    2008年4月24日(木) 11時42分

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23日、パラグアイの次期大統領であるフェルナンド・ルゴ氏が、新政権下で中国との国交樹立を検討する考えを示した。パラグアイは南米で唯一、台湾と国交を有している国家。資料写真。

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2008年4月23日、パラグアイの次期大統領であるフェルナンド・ルゴ氏が、新政権下で中国との国交樹立を検討する考えを示した。国際在線の報道。

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ルゴ氏は21日に終結した新総裁選で、41%の得票率で当選を決めた中道左派の元カトリック教会司教。22日に行われた記者会見の席で、「パラグアイは独立主権国家として、いかなる反対勢力にも屈しない」と表明したうえで、「各国が中国との良好な外交関係および経済協力関係を築く中、パラグアイがその流れに乗り遅れるわけにはいかない」と示した。

パラグアイは南米で唯一、台湾と国交を有している国家だが、近年、対中貿易量が急増する中、台湾と断交する可能性が浮上してきた。(翻訳・編集/愛玉)

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