日中戦争で無差別爆撃、日本政府に謝罪と賠償求める=7月に東京で裁判―四川省成都市

Record China    2008年4月22日(火) 5時55分

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21日、日中戦争中の1941年、四川省成都で日本軍による無差別爆撃に遭った被害者たちが日本政府に謝罪と国家賠償を求めた裁判が、7月に東京地裁で開かれることがわかった。写真は08年4月、南京大虐殺記念館で行われた、追悼式典。

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2008年4月21日、日中戦争中の1941年7月、四川省成都で日本軍による無差別爆撃に遭った被害者たちが日本政府に謝罪と国家賠償を求めた裁判が、7月に東京地裁で開かれることがわかった。四川新聞ネットが伝えた。

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裁判が行われるのは7月7日。ちょうど71年前、日中戦争の発端となった「盧溝橋事件」(中国では「七七事変」)が中国・北京郊外で勃発した日だ。原告側代表には、今も成都に在住する78歳の蘇良秀(スー・リアンシウ)さんが法廷に立つ予定。蘇さんは41年7月27日の成都大爆撃で、家族6人を1度に失った。昨年8月には、広島の国際連帯集会に招かれ、当時の様子を語っている。

記事によると、原告団を支援する日本人弁護士の助手である金氏が電話取材に応じ、「東京地裁から7月7日に裁判を開廷する通知が来ており、原告団からは被害者代表2人が出廷する」ことが確認された。原告団は全部で35人。1人あたり1000万円の慰謝料を求めるという。(翻訳・編集/NN)

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