Record China 2008年4月21日(月) 19時0分
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20日、パリで行われた聖火リレーの妨害騒動を受け、中国国内ではフランス製品の不買運動が広まっている。その矛先が真っ先に向かった仏のスーパー、カルフールは、37都市に109店舗を展開し、年間売上14億円にもなる中国市場の「勝ち組」だった。
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2008年4月20日、先日、フランスのパリで行われた聖火リレーがチベット独立派などによって妨害を受けたのを受け、中国国内では反仏感情が高まっており、フランス製品の不買運動が広まっている。その不買運動の矛先が真っ先に向かったのはフランス系のスーパーチェーン「カルフール」。中国では多くの人が「フランス製品=カルフール」と連想するほど、カルフールは市民の生活に深く入り込んでいた。
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1959年創業のカルフールが中国市場に参入したのは95年。現在は国内37都市に109店を展開、08年にはさらに19店舗が開店する予定だという。年間来客数は延べ数億人、従業員は5万人ということからも、その規模の大きさが伺える。
なお、国内全店舗の1日の売り上げは1億元(約14億円)、年間では300〜400億元(約4200〜5600億元)の売り上げを誇っており、不買騒動のあおりを受けているとはいえ、まちがいなく中国市場の「勝ち組」となっていた。
また、中国国内のカルフールで販売されている製品の95%は国内産である。(翻訳・編集/愛玉)
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2008/4/20
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