Record China 2008年4月19日(土) 8時51分
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4月18日、北京と上海をわずか5時間で結ぶ京滬高速鉄道の着工式典が北京市で開かれ、温家宝首相も出席。総額3兆円を超える巨大国家プロジェクトに、国民がかける期待は大きい。
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2008年4月18日、北京市大興区において京滬(けいこ)高速鉄道の着工式典が華々しく開催され、温家宝国務院総理も出席し同高速鉄道全線着工を宣言した。「中国新聞網」が伝えた。
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総投資額2209億4000万元(約3兆900億円)にものぼる鉄道建設は、新中国成立以来最大規模の国家プロジェクトだ。京滬高速鉄道が全線開通すれば、新北京南駅と新上海虹橋駅の間、全長1318kmが約5時間で結ばれる。全線複線のレール形式で、工期は5年の予定、21の駅を新設する。設計時速は350km/hだが、初期運行時速は300km/hとしており、年間旅客輸送人数を8000万人と想定している。
完成すれば世界最長の高速鉄道となる京滬高速鉄道は、国内4省3市を通過。全線の80.5%を橋梁上に建設しなければならないことが最大の困難と見られている。(翻訳・編集/本郷)
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