2008年4月16日、国家発展改革委員会と財政部は共同で、環境保護部が提出した「国家環境管理能力構築のための“十一五”計画」(第11次5か年計画)を承認した。同プロジェクトには、中央政府による投資78億元(約約1190億元)を含む約150億元(2100億円)の資金が投入される。新華社の報道。

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環境保護部の責任者によると、同プロジェクトは国際水準の統計・測定・審査システムを確立し、関連法規の執行・監督体制を完備するもので、汚染物質排出の軽減目標達成に大きく貢献するだとしている。国家発展改革委と財政部は同プロジェクトの承認により、環境保護政策の重要性認識を改めて固めたことになる。

同プロジェクトの課題には、国家重大汚染源監視および抑制システムの構築、核と輻射環境観測体制の確立、自然保護区管理保護体制の整備、環境情報伝達および統計体制の向上など13項目が挙げられている。(翻訳・編集/愛玉)