Record China 2017年5月25日(木) 13時10分
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24日、韓国で開かれている20歳以下(U−20)サッカーワールドカップの日本対ウルグアイ戦直前、国歌斉唱の場面で誤った曲が流される珍事があった。資料写真。
2017年5月24日、韓国で開かれている20歳以下(U−20)サッカーワールドカップ(W杯)の日本対ウルグアイ戦直前、国歌斉唱の場面で誤った曲が流される珍事があった。韓国・OSENなどが伝えた。
ソウル近郊、水原(スウォン)ワールドカップ競技場で行われた同大会1次リーグD組第2節で、ウルグアイの選手らはとんだハプニングに遭遇した。試合前の国歌斉唱で、ウルグアイではなくチリの国歌が会場に鳴り響いたのだ。OSENによると、母国国歌ではない曲が流れたことに選手やスタッフは当惑した表情を見せ、遠くウルグアイから応援に駆け付けたサポーターも苦笑いを浮かべたという。
しばらくしてミスに気付いた主催側は、日本の国歌斉唱が終了した後、改めてウルグアイ国歌を流した。
OSENは「国の対抗戦で国旗や国歌を誤るのは大きな欠礼だ」と解説、これを受けた韓国のネットユーザーからは「ハプニングで済む話じゃない。恥ずべきこと」「会場の音響責任者をすぐにクビに」「これは侮辱。もし自国のことだったらと考えてみろ」と批判の声のほか、「国としての恥だ」「ひざまずいて公式謝罪した方がいい」「僕が謝ります。ウルグアイの皆さん、ごめんなさい」など、開催国の国民として責任を感じるといったコメントが多数寄せられている。
また、「まるで韓国国歌が流れるべきところで日本の国歌が流されたようなものだ。相当戸惑っただろう」と気遣う声や、「まさか誰かが日本のためにわざとミスしたんじゃないだろうね」と疑う声も。
さらに試合結果を受け「まだウルグアイが勝ったからよかったようなものの…」との声もあった。
試合は0−2で日本が敗北、ウルグアイは今大会2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。(翻訳・編集/吉金)
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