Record China 2008年4月18日(金) 10時47分
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16日、中国民用航空総局は東方航空の「Uターンスト事件」に対する調査を終了、罰金150万元(約2100万円)及び一部路線の運行停止を言い渡した。写真は辞職したパイロットに同航空が巨額の「違約金」を求めている裁判。
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2008年4月16日、中国民用航空総局は東方航空の「Uターンスト事件」に対する調査を終了、罰金150万元(約2100万円)及び一部路線の運行停止を言い渡した。中国新聞社が伝えた。
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3月31日と4月1日、東方航空雲南支社のフライト21便が目的地到着前に出発地へと引き返す事件が起きた。待遇に不満を持ったパイロットらによる抗議のストライキであったと見られている。
民用航空総局は調査の結果、Uターンの理由は故障によるもの1便、天気によるもの2便、故意によるもの4便、他フライトのUターンに従ったもの5便、飛行データ消失のため判断不能なもの9便だったとして、一部フライトスタッフが旅客の利益を無視して故意に「ストライキ」を実施したと認定した。
調査結果に基づき東方航空雲南支社に罰金及び一部路線の運航停止処分を言い渡し、飛行データ消失に関しては機器を交換し正常な記録が行われるように改善を求めた。また責任者の処分、スタッフ教育の徹底を通して事件の再発防止に努め、旅客の利益を守るべきと勧告した。(翻訳・編集/KT)
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