民進党の対中政策が激変、5月20日までに人民元の交換を解禁か―台湾

Record China    2008年4月18日(金) 14時50分

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18日、民進党など「台湾独立派」の中国本土に対する政策が大きく変わろうとしている。同党が5月20日までに人民元の為替を解禁しようとしているという。資料写真。

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2008年4月18日、南東速報によれば、民進党など“台湾独立派”の中国本土に対する政策が大きく変わろうとしている。民進党が5月20日までに人民元の為替を解禁しようとしているという。

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民進党に所属する政治家で高雄市長の陳菊(チェン・ジュー)氏は、中国本土からの資本導入に積極的な態度を示しており、他の民進党政治家の間でも同様の空気が広がっている。“保守的”とされる民進党新聞局長の謝志偉(シエ・ジーウェイ)氏も昨日、行政院が国民党馬英九(マー・インジウ)氏の総統就任前に台湾ドルと人民元の為替を解禁する可能性を示唆した。

国民党の元代理主席の江丙坤(ジャン・ビンクン)氏は5月初旬、党を代表して上海を訪問することになっているが、これに先立ち、日本の沖縄にも立ち寄る予定で、これは馬英九次期総統の日本訪問のルートを確保するためだとの見方がある。江氏はこの見方を否定しているが、行政院が5月20日の政権交代までに台湾ドルと人民元の為替を解禁するのではないかとの質問については、「中国本土からの観光客を呼び寄せ、直行便を就航させるには不可欠なことだ」と語ったという。(翻訳・編集/岡田)

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