ルイ・ヴィトン、ダライ・ラマへの援助を否定!中国のカルフール不買運動で―フランス

Record China    2008年4月18日(金) 6時49分

拡大

4月17日、仏高級ブランドのルイ・ヴィトンは、同社がダライ・ラマ氏に資金援助をしているという報道は事実無根だとの特別声明を発表。中国での不買運動に困惑の色を隠せない。写真はルイ・ヴィトンの中国の広告。

(1 / 3 枚)

2008年4月17日、大株主であるLVMH(ルイ・ヴィトン、モエ・ヘネシー)グループがダライ・ラマに資金援助をしていたとの報道から、中国国内で激しい不買運動が広がった仏系スーパー・カルフール。この件に関し、ルイ・ヴィトン本社が特別声明を発表。報道を完全否定した。「中国新聞網」が伝えた。

その他の写真

最近、一部メディアがLVMHグループとダライ・ラマ14世との関係を報道。中国では同グループの関連商品をはじめ、同グループが大株主となっている仏系スーパーのカルフールまでもが不買運動の対象になってしまった。これについてルイ・ヴィトン本社は「我々は一貫して中国の国家主権と統一を尊重し支持してきた」と言明。さらに「会社であろうと株主個人であろうと、我々は中国政府および中国人民の利益に背くいかなる組織や行為も支持はしない」と強調した。

同時に、最近インターネット上や一部メディアに見られるルイ・ヴィトンに関する事実に反した発言や報道については強く抗議するとしている。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携