「五輪効果」で家賃が急騰!メインスタジアム周辺は10倍にも―北京市

Record China    2008年4月16日(水) 22時27分

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15日、8月の北京オリンピック開催が近づくにつれ、北京では短期賃貸マンション市場が空前の人気を呼んでいる。最も高値となる8月には6〜8倍、メインスタジアム付近では10倍以上になる可能性も。写真は北京五輪のメディア村。

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2008年4月15日、文匯報によれば、8月の北京オリンピック開催が近づくにつれ、北京では短期賃貸マンション市場が空前の人気を呼んでいる。現在、オリンピック期間の短期賃貸マンションの家賃は上昇を続け、一部の仲介業者の間で賃貸向け住居の争奪合戦が加熱しているという。

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ある仲介業者の社長は、多くが通常の家賃の6〜8倍に跳ね上がっており、元々は3000元(約4万2000円)の家賃だった80平方メートルの住居が8月には2万4000元(約33万6000円)程度になるとした。中でも、とくに高値となっているのは、北京オリンピックのメインスタジアム付近の住居。ある業界関係者によれば、スタジアムに最も近い地域の家賃は通常の10倍以上になる可能性もあるという。

しかし、こうした過熱ぶりに冷ややかな見方をしている業界関係者もいる。北京はホテルの収容者数も多く、これまでのオリンピックの状況からすると、大多数の国内外観光客はホテルに宿泊するだろうとし、短期賃貸マンションを借りるのはせいぜい2割程度だと予測している。(翻訳・編集/岡田)

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