2008年4月14日、訪中したパキスタンのムシャラフ大統領は北京・清華大学での講演会で、「首都イスラマバードでの聖火リレーが平穏に行われることを保障する」と語った。「中国新聞網」が伝えた。

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14日午前、清華大学を訪れたパキスタンのムシャラフ大統領は「中パ関係の和平、調和、そして発展」と題した講演を行った。その中で大統領は「北京五輪の開催を祝福し、成功を祈る」と語り、聖火リレーに触れた。

聖火リレーは16日にパキスタンの首都イスラマバードで行われる予定だが、「パキスタン政府は現在、周到に準備を行い、聖火リレーが平穏に行われるよう調整中だ」と語った。さらに、「聖火リレーへの妨害を企て中パの友好関係を破壊することは誰にもできないだろう」と強調した。

また、中国の最近20年間の発展に言及し、「パキスタンは中国との関係を強固なものとするつもりだ」と述べ、学生たちとの質疑応答を行った。（翻訳・編集/小坂）