<中華経済>QFII、新たに1社が認可、近く規制緩和へ―中国

Record China    2008年4月14日(月) 19時41分

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11日、中国の証券監督機関、中国証券監督管理委員会(CSRC、証監会)は、新たなQFIIとして、韓国のPrudential Asset Managementを認可したと発表した。写真は同委員会。

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2008年4月14日、12日付證券時報によると、中国の証券監督機関、中国証券監督管理委員会(CSRC、証監会)は11日、新たなQFII(Qualified Foreign Institutional Investor、適格海外機関投資家)として、韓国のPrudential Asset Managementを認可したと発表した。

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QFIIとは、海外の一部機関投資家に対して中国株式市場への投資を認める制度のこと。同株式市場では、外国人投資家は外貨獲得を目的に設立されたB株のみに投資が許されており、市場全体の時価総額99%以上を占めるA株への自由な投資は現時点で認められていない。QFIIは証券市場の規制緩和の一環として02年に採られた制度で、外国人投資家は認可された金融機関を通じて同市場A株に投資することができる。

ただし、認可取得には業務経験、運用総額などの面で高いハードルが設定されており、一部の機関投資家からは規制緩和の声が上がっていた。これを受け、当局は4月、規制緩和を盛り込んだ新規定を近く発表する方針を明らかにしている。

韓国の機関投資家がQFIIに認可されたのは今回が初めて。4月12日現在、認可された機関投資家は54社に拡大した。(翻訳・編集/KS)

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