Record China 2008年4月12日(土) 7時58分
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4月10日、50軒以上のレストランの飲食代金を踏み倒している若い女性の無銭飲食常習犯が山東省青島市の繁華街に出没。店側に捕まっても「だんまり」を貫く彼女に警察もお手上げだという。写真は青島市。
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2008年4月10日、山東省青島市に若い女性の無銭飲食常習犯が出没。同省の「半島都市報」が伝えた。
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9日、青島市のレストラン経営者から「無銭飲食の女がいる」との通報が同紙にあった。駆けつけた記者に店の経営者は、午前11時頃1人で来店した若い女性が、冷麺とキムチスープ、白飯、ビールなどを注文したと説明。食事がすべて終わった頃に店員が「御会計」を求めると、彼女は「あとで支払うから」と言ってごまかしたという。その後、正午を過ぎて忙しくなった店員のスキに乗じて、逃げようとした彼女。店員に捕まってからは、どんな問いかけにも一切応じず、無言のままで店側は困り果てているとのこと。
警察にも通報したが、何もしゃべろうとしない彼女には警察もお手上げ。何もせずに帰っていった。結局一言も話さないまま彼女は店から「釈放」されたが、その後記者が付近一帯のレストランや食堂を調べたところ、なんと50軒以上の店で同一人物と思われる女性による無銭飲食があったことが判明。被害金額がどの店も100元(約1400円)程度であることと、この女性のお腹が大きく突き出ていたこと、警察も介入しないことから、どの店も泣き寝入りしているという。(翻訳・編集/本郷)
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