2008年4月10日、中国とドイツの共同研究チームは新疆ウイグル自治区トルファン地区[善＋おおざと偏]善県で恐竜の足跡の化石群を発見したと発表した。中国国内で発見されたジュラ紀の足跡化石としては最大規模となる。中国新聞社が伝えた。

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化石群は昨年9月の合同野外研究時に偶然発見された。約1億6500万年前のジュラ紀のもので、2種類の小型肉食竜が残したと推定されている。発見された足跡は相当数に上るが、発掘の進展に伴いさらに多くの化石が発見されると見込まれる。

新疆ウイグル自治区は恐竜の化石が多く残っていることで知られるが、足跡の化石が発見されたのは今回が初めて。（翻訳・編集/KT）