2008年4月9日、報道写真の度重なるねつ造発覚を受けて、中国ニュース写真学会は「ニュース写真のねつ造通報センター」を設立すると発表した。人民日報が伝えた。

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同学会の于寧（ユー・ニン）会長は、「今後、『国際ニュース写真コンテスト（華賽賞）』などの写真コンテスト開催に際しては、必ず専門家による顧問チームを設置し、ねつ造作品に賞を与えないようにする」と述べた。

同学会は3月18日、「ニュース写真の真実性に関する関連措置」を公布。パソコンを使用してニュース写真を加工するなどのねつ造行為を、厳しく取り締まるとしている。

中国では昨年の「華南トラ」騒動、「カモシカ」を題材としたCCTV写真コンテスト受賞作品のねつ造発覚に続いて、「国際ニュース写真コンテスト（華賽賞）」第1回受賞作品もねつ造だと判明したばかり。（翻訳・編集/NN）