<チベット>黒い布は独立勢力の証?組織的関与は明らかと批判―甘粛省甘南チベット族自治州

Record China    2008年4月10日(木) 10時34分

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9日、甘粛省甘南チベット族自治州の毛生武代理州長は「暴動の指導者はみな腕に黒い布を巻いていたが、これは暴動が組織的に行われたことを示すものだ」と発言した。写真は甘粛省甘南チベット族自治州。

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2008年4月9日、甘粛省甘南チベット族自治州の毛生武(マオ・ションウー)代理州長は国内外メディアの取材に応え、「暴動の指導者はみな腕に黒い布を巻いていたが、これは暴動が組織的に行われたことを示すものだ」と発言した。新華社が伝えた。

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先月14日から19日にかけて、同州の夏河(シャホ)県、合作市、碌曲(ルチュ)県、瑪曲(マチュ)県、卓尼(チョネ)県、迭部(テウォ)県で大規模な暴動が発生、住宅4280戸及び車両74台が放火され、送電施設622か所、給水施設590か所、スチーム設備278か所が破壊された。

毛代理州長は事件は市民の自発的な参加などではなく、国内外のチベット独立勢力など極少数の民族独立勢力によって組織的に計画されたものだと非難し、「民族の平等と団結を守り、共通の発展を目指す政策は不変だ」と主張した。また同州の治安は基本的に回復したという。(翻訳・編集/KT)

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