Record China 2008年4月10日(木) 18時44分
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9日、出勤するサラリーマンで満員のバスの中、ある乗客が朝食のニラまんを食べ始めた。これがきっかけでバス内での飲食の是非を問う論争が起きている。資料写真。
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2008年4月9日、昆明日報によれば、出勤するサラリーマンで満員のバスの中、ある女性客が朝食として持ち込んだニラまんを食べ始めた。これをきっかけに、バス内での飲食の是非を問う論争が起きている。
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バス内での飲食に反対する意見が多数を占めている。その理由は、バスは公共の乗り物で、ただでさえ狭く満員で空気が悪いうえ、臭いの強い食べ物を食べるなど非常識との意見が多い。さらに渋滞などで乗車時間が長くなる傾向がある中、少しでも人に迷惑をかけないようにすべきだという意見や、衛生上の問題もあるとする意見も多く見られる。
一方、バスの中でも飲食は「問題ない」とする意見もある。バス会社の決めたマナーは絶対に守らなければならないものではないし、忙しい生活の中、バスで多少の飲食をしても大したことはないはずだとの声がある。また、人の迷惑にならない程度なら問題ないし、周りの人も多少は大目に見ても良いのではという意見も。
昆明市のバス会社は、乗客に対して7項目のマナーを守るよう求めているが、その中に飲食を制限する項目はない。担当者は、人々の自覚に頼るほかないとし、時間に追われる乗客をきつく制限するような対応はできないとしている。(翻訳・編集/岡田)
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