<北京五輪>クリントン氏の「開会式欠席要請」を批判、リレールート短縮も「聞いていない」―中国外交部

Record China    2008年4月9日(水) 18時16分

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9日、中国外交部の姜報道官は会見で、ヒラリー・クリントン米上院議員がブッシュ大統領に「北京五輪開会式を欠席するよう」要請した件を批判。聖火リレーのルート短縮については、「聞いたことがない」と否定した。写真はパリの街を走る北京五輪聖火ランナー。

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2008年4月9日、中国外交部の姜瑜(ジアン・ユー)報道官は定例記者会見で、米大統領選の民主党指名争いを展開中のヒラリー・クリントン上院議員が、ブッシュ大統領に「北京五輪開会式を欠席するよう」要請した件を批判。北京五輪聖火リレーのルート短縮については、「聞いたことがない」と否定した。中国新聞ネットが伝えた。

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姜報道官はブッシュ大統領に対するヒラリー氏の要請について、「最近発生した一連の事件について、米国の政治家は事実を尊重し、是非をはっきりさせるべきだ。中米関係は両国人民にとって非常に重要。戦略的、長期的な目で見るよう希望する」と述べた。

北京五輪聖火リレーのルート短縮については、「国際オリンピック委員会(IOC)がそのような発表をしたとは聞いていない。IOCのロゲ会長が言うとおり、暴力行為はオリンピック精神に背くもの。全人類の祭典であるオリンピックに、政治を持ち込むべきではない」と否定した。(翻訳・編集/NN)

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