2008年4月6日、新華社が伝えたところによると、河北省石家荘市内で、エネルギー部門の超有名企業である、「シノペック（中国石油化工業）」「ペトロチャイナ（中国石油天然気）」のマークを無断で使用し、営業していたガソリンスタンドが今年2月段階で少なくとも110店舗に上っていたことがわかった。

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両社とも以前からこうした状況に気づいており、今年1月、ブランドマークについて石家荘市工商部門に権利・利益保全の申請を提出した。行政側は両社の現地支社と合同で2月以降、調査を実施。その結果、無断で両社のマークを使用し、商標権を侵害しているガソリンスタンドが地域内で110店舗に上ることがわかった。

これらの店舗の多くは、偽物を混入しピンハネするなどの違法行為を行い、ガソリン製品市場の営業秩序を乱したことも判明し、行政当局は厳正に取り締まりを実施。両社のマークも現在までにすべて撤去された。（翻訳・編集/YY）