中国初の国産空母は4月23日に進水式か=艦名は「台湾号」、中国ネットユーザーが推奨―仏メディア

Record China    2017年4月13日(木) 18時40分

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12日、中国初の国産空母建造が最終段階を迎えている。進水式まで秒読みの段階にある。写真は新型空母の模型。

2017年4月12日、RFI中国語版サイトによると、空母「山東号」は4月23日に進水式を行うとみられている。中国ネットユーザーは艦名「台湾号」を推奨しているが、台湾ネットユーザーの笑いものになっている。

中国初の国産空母建造が最終段階を迎えている。すでに塗装も終わり、周囲の足場も撤去された。進水式まで秒読みの段階にあることの証左だ。一部メディアは4月23日の人民解放軍海軍建軍節に進水式が行われる可能性が高いと報じた。新型空母はウクライナから購入した空母遼寧号(旧艦名はワリャーグ)と外観上はほぼ同じだ。しかし、内部構造の改善により遼寧号の1.5倍の36機が搭載可能だと米軍事メディアは予測している。

新型空母の艦名は山東号が有力視されているが、中国のネットユーザーは別の考えを持っているようだ。鳳凰網が実施したネットアンケートによると、「台湾号」との回答が最多を占めた。このアンケート結果に台湾ネットユーザーは「台湾号はいいね。中国人はいつでも台湾を自沈できるってわけだ」「台湾を武力侵攻するのに台湾号を使うわけ?」などとコメントしている。(翻訳・編集/増田聡太郎

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