2008年4月9日、台湾のポータルサイト「Yahoo！奇摩」のオークションで、「Gカップアイドル」ジョリン・ツァイ（蔡依林）が食事中に落としたというゴマ23粒が出品され、4万NTドル（約13万円）の高値で落札されたという。中国新聞網が伝えた。

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このオークションは、先月17日に1NTドル（約3円）からスタート。出品者によると、先月13日、台北市内のファーストフード店で食事をするジョリンを発見し、その際フライドチキンから落ちたゴマを、彼女が立ち去ってから急いで拾ったという。「Q&A欄」に、「ジョリンが食べた証拠写真はないのか？」と寄せられた質問について、出品者は「シャッターを押すチャンスがなかったため、『ジョリンのものに間違いない』と誓うことしか出来ない。疑いがあれば、ヘンリー・リー博士（世界的に有名な科学捜査のエキスパート）に、ジョリンのDNAが残っているか鑑定依頼してほしい」と回答している。

同オークションは、1週間で62人が入札し、最終的に4万200NTドル（約13万円）で落札されている。台湾聯合報によると、この話題を知ったジョリンは「その店に立ち寄ったこともない」と話しており、事務所側でも「ジョリンはライバルチェーンのイメージキャラクターに起用されており、そちらを利用することはあり得ない」とゴマの信憑性を大きく否定している。（翻訳・編集/Mathilda）