<写真特集>製鉄所はこうやって取り壊される…、中国鉄鋼産業が味わう転換の痛み

王嘯飛    2017年4月22日(土) 16時0分

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10年以上の撮影歴を持つ王嘯飛が製鉄所取り壊し後の現場を「鉄鋼産業が味わう転換の痛み」とのタイトルで紹介する。

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中国政府が過剰な生産能力の削減を進める鉄鋼産業―。10年以上の撮影歴を持つ王嘯飛(ワン・シャオフェイ)が製鉄所取り壊しの現場を「鉄鋼産業が味わう転換の痛み」とのタイトルで紹介する。

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環境保護そして過剰な生産能力を削減するための措置として、59年の歴史を持つ杭州鋼鉄の生産基地は2015年末に稼働を停止した。およそ1年にわたる取り壊しを経て、現在は高炉など一部設備が「工業遺物」として残っているだけだ。(翻訳・編集/野谷

●王嘯飛(ワン・シャオフェイ)

1969年6月生まれ。上海市同済医院の広報部勤務。撮影歴は2005年から。「世界のあらゆる美しい風景に心が引かれる」と話す。過去には上海の石庫門、都市開発でできた廃墟などをカメラに収めた。日本やモロッコでの撮影経験もあり、人々の思考を引き起こすような作品を撮ることを心掛けている。

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