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2日、国家食品薬品監督管理局は北京科興生物製品有限公司のヒト用鳥インフルエンザワクチンを認可、流行に備え備蓄を開始すると発表した。
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2008年4月2日、国家食品薬品監督管理局は北京科興生物製品有限公司のヒト用鳥インフルエンザワクチンを認可、流行に備え備蓄を開始すると発表した。中国新聞社が伝えた。
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中国ではたびたび鳥インフルエンザが発生、ヒトへの感染例も増えている。今年1月にはヒトからヒトへ感染した可能性が高いケースが発生するなど、大流行の危険性が指摘されていた。それだけにワクチン開発は待望されていた。今回は特例によりわずか6日間でワクチンの評価を終え認可を下した。今後、年2000万本の量産体制に移ることとなる。
現在、ヒト用の鳥インフルエンザワクチンの認可を受けているのはアメリカの1社だけで、ワクチン開発は中国の技術が国際先端レベルにあることを証明している。今後、鳥インフルエンザが突然変異しても、ただちに対応できる技術も整っているという。(翻訳・編集/KT)
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