神聖VSクール!「軍服への侮辱だ」、今度は自らデザインの香港歌手に抗議殺到―北京市

Record China    2008年4月3日(木) 19時2分

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31日、中国のFカップ歌手がセクシー衣装に「雷鋒帽」で非難を浴びたばかりの北京で、今度は香港の個性派歌手、ジョーダン・チャン(陳小春)がファッションショーで「軍服」風の衣装で登場し、物議を醸している。

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2008年3月31日、中国のFカップ歌手がセクシー衣装に「雷鋒帽」で非難を浴びたばかりの北京で、今度は香港の個性派歌手、ジョーダン・チャン(陳小春)がファッションショーに「軍服」風の衣装で登場し、物議を醸している。2日付で新民ネットが伝えた。

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ジョーダンはこの日、自身がデザインを手掛けるファッションブランドの発表会で「軍服」をモチーフにしたミリタリー衣装で登場し、敬礼のポーズまでとって見せた。香港R&Bの先駆者で個性派アーティストとして知られるジョーダンにとって、これは「クールでおしゃれなファッション」。だがこれに対し、「神聖なる軍服に対する侮辱」とする批判が殺到した。

モチーフとなった「六五式」と呼ばれる軍服は、65年〜85年に採用されていたいわゆる「紅い星をつけた人民服スタイル」のもの。60年代後半から始まった文化大革命を報じる写真や映像とともに世界各地に強烈な印象を与え、欧州のファッション界もショーに取り上げるなど影響を受けている。

ネット上はジョーダンの「軍服」風ファッションに対する批判で溢れているが、上海の弁護士によると、「現役の軍服ではないので、問題ない」とのことである。(翻訳・編集/NN)

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