Record China 2017年3月25日(土) 7時40分
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24日、韓国メディアによると、「日本人に見られたら困る」との理由で、独島の広報ポスターに「独島」との表現を使わないよう指示したカザフスタン駐在の韓国文化院長が監査院に摘発された。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。資料写真。
2017年3月24日、韓国・国民日報によると、「日本人に見られたら困る」との理由で、独島(竹島の韓国名)の広報ポスターに「独島」との表現を使わないよう指示したカザフスタン駐在の韓国文化院長が監査院に摘発された。
韓国外交部は15年4月、全ての在外公館に公文書を送り、動画で独島を広報する活動を推進するよう要請した。駐カザフスタン韓国文化院長のA氏は5月に事業予算として470万ウォン(約46万円)の支援を受け、半年後の11月ごろに事業推進計画案を用意するよう文化担当チーム長に指示した。その後、チーム長は動画コンテストを開き、広報ポスターのキャッチフレーズを「韓国の美しい島、独島」に決定したと報告。すると、A氏は「親交のある日本大使館の人たちに問われたら答えに困る」とし、職員たちに「独島」ではない他の表現を考えるよう指示した。これを受け、チーム長がフレーズを「東海(日本海の韓国名)にある美しい島」に変更すると、A氏は「東海にある島は独島ではないのか」と指摘。最終的にポスターのフレーズは「韓国の美しい島」に決定した。
また、監査院による監査の結果、A氏は普段から現地の韓国人職員に対して傲慢な態度を取り、不当に解雇したりカメラで監視するなどしていたことも分かった。
監査院は24日、「A氏を本国に召還し、懲戒処分を行うよう外交部長官に要請した」と明らかにした。
この報道に韓国のネットユーザーからは非難の声が相次いだ。コメントの中では「外交部をなくしてしまおう。税金がもったいない」「韓国内でも外国でも韓国国民は苦労する」「韓国の外交部は朝鮮総督府?」「韓国はどこから腐ってしまったのか、完全に分からなくなった」「本当に韓国人?恥ずかしい」「外国で最も気を付けるべき人は韓国人」「これが国か?いい加減にしてくれ」などの声が多数の共感を集めている。(翻訳・編集/堂本)
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