人民網日本語版 2017年3月19日(日) 14時0分
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在中国日本国大使館主催、北京日本調理師会、日本貿易振興機構(JETRO)等が共催する「日本食材・食品宣伝展」が17日、北京で開かれた。
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在中国日本国大使館主催、北京日本調理師会、日本貿易振興機構(JETRO)等が共催する「日本食材・食品宣伝展」が17日、北京で開かれた。イオン、セブンイレブン、キューピー、吉野家、アサヒビールといった日本の有名企業だけでなく、数多くの日中食品貿易企業が出展し、1000人以上の来場者が訪れた。人民網が伝えた。
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JETRO提供の調査報告によると、中国人消費者が好む外国の料理の中で、日本料理がトップを占めており、なかでも寿司が中国人消費者が最も好む日本料理に選ばれている。会場で北京日本調理師会の日本人調理師数人がクロマグロの解体ショーを始めると、あっという間に会場全体の注目を集めていた。来場者たちは次々と携帯のカメラを開くと、この滅多に目にすることのできない解体ショーの賑わいぶりを共有しようと撮影していた。北京日本調理師会の元副会長黄氏は取材に対し、「会場でデモンストレーションと解説を行うことで、より多くの人々に日本食品の魅力を感じてもらい、真の日本飲食文化を知ってほしい」とした。
公表されている資料によると、2015年に中国で開業している日本食レストランは約2万3100軒で、2013年の約3倍まで増加している。同時に、これは米国における日本食レストランの軒数を越えており、世界一の規模となっている。またJETRO提供の調査報告によると、中国人消費者が日本食レストランを好む最大の理由は「美味しさ」と「ファッショナブル」である点としている。会場で取材を行ったところ、来場者たちが日本食に惹かれる理由として、多くの人が「その作りの細やかさと、健康的で美味しいこと」を挙げていた。
「日本食材・食品宣伝展」は今回初めての開催となり、出展企業は50社以上。今回の展示会を通じて、ブランド知名度を広めると共に、より多くのビジネスチャンスを得て、良質な日本食品を中国市場に展開していきたいとしている。(提供/人民網日本語版・編集TG)
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